中小企業に求められるマーケティング力の強化

商品やサービスはよくとも、品質に見合った価格設定ができない・・・。
認知が低いために売り上げも伸びず、なかなか利益があがらない・・・。

こうした問題の解決に役立つのが市場調査/リサーチです。
市場調査/リサーチは、中小企業が取り入れてこそ、より強みを発揮することができる可能性があります。

中小企業の経営課題として「マーケティング力(をつけて、強化すること)」があげられます。
マーケティングに力を入れて、ブランド戦略による差別化をすすめ、顧客のニーズに合ったサービスを提供していくことが課題となっています。

そこで有効なのが市場調査/マーケティングリサーチです。
リサーチをしてターゲット顧客のニーズを理解することで、マーケティング上の意思決定/打ち手の精度が高まります。
そして、リサーチをPDCAに組み込むことにより、期待した成果がでなかった場合にも、失敗の要因を特定し、成功法則の確立に近づいていくことができます。失敗するリスクを避けることが成長への近道です。

マーケティング力の強化が求められる理由

日本はマーケティング後進国?

経済産業省では、アメリカやイギリスに比べ、日本はマーケティングやブランドへの投資が少なく、そのためにサービスの質に見合った価格設定ができていないと指摘しています。

「無形資産投資額/対粗付加価値額」の日英米比較

中小企業におけるマーケティングの実態(1)

東京商工会議所の調査によると、中小企業約1,000社のうち、専任・兼任にかかわらず社内にマーケティングを担当する部署がある企業は28%です。
売り上げが増えている企業ではマーケティング担当部署がある割合が34%であるのに対して、横ばいでは27%売上が減少傾向の企業では19%となっています。
マーケティングを行っている企業では、そうでない企業に比べると企業の成長度合いが高くなっているようです。

中小企業におけるマーケティング担当部署の有無

中小企業におけるマーケティングの実態(2)

さらに、東京商工会議所の調査では、中小企業が生産性向上に取り組む際の主な問題として「人材」「価格競争力」「営業・マーケティング力」があげられています。

中小企業における生産性向上のボトルネック

マーケティング活動のうち、大手の企業が実施していて中小企業ではほとんど実施していないのが市場調査/マーケティングリサーチです。
中小企業におけるリサーチ導入のポイントをご紹介します。

大企業よりも中小企業の方がリサーチを活用できる可能性がある

かつては、リサーチには高額の費用がかかり、従って、リサーチは大手企業のものでした。
それが、今はインターネット調査の普及により、短期間に大規模サンプルの調査を低コストで実施することができるようになっています。

その結果、中小企業においても、ターゲットとする消費者について一歩踏み込んでリサーチをし、理解をすることで、大手企業のように、自社のビジネスの成功確率を高めることができます。

また、リサーチは、中小企業が取り入れてこそ、より強みを発揮することができる可能性があります。
リサーチデータを社内で共有し、社員一丸となって対策を進めていく時に、強力なリーダーシップを持つ社長が率いる中小企業は、最もデータドリブンな組織になる可能性を秘めています。

しかし、中小企業が大手企業のようなやり方で市場調査会社を使って調査を実施しても、企画が甘かったり、また、数字がグラフになっただけの報告書が出てきて終わりだったりして、調査から事業の答えとなるような重要な情報を読み取ることはできません。

なぜならば、リサーチの結果をビジネスの成長に結び付けていくためには、「調査企画」から「活用・展開」までを見通して調査のプランを立て、集めたデータを意思決定のために使える情報に仕上げる「マーケティング・インテリジェンス」の機能が必要になるからです。

大手企業では、リサーチ部門あるいはマーケティング部門がこの重要な役割を担っています。

中小企業が大手企業のようなやり方で市場調査会社を使って調査をしてもうまくいかない理由

成長する会社のための「マーケティング・インテリジェンス」支援サービス

当社では、リサーチやマーケティング部門のない会社が、リサーチを活用してマーケティング力を強化していくことができるよう「マーケティング・インテリジェンス」支援サービスを行っています。

大手企業では、マーケティング・インテリジェンス機能をもつサーチやマーケティング担当部門がある

当社のサービスには、調査プロジェクト単位でのスポット的なものと、リサーチの専門家として継続的にお手伝いさせていただくタイプの2つがあります。

スポット型サービス

このうちスポット的なサービスは、通常の市場調査サービスですが、「リサーチ部」の機能である「調査企画」や「活用・展開」にも重点を置いたものです。

たとえば、新商品開発やリニューアルに際しての調査では、ターゲットとする市場にどんなニーズがあり、どんな製品が求められているかを調査し、結果を分析して報告し、そして最終的に販売ターゲットを絞るお手伝いをします。

中堅・中小企業や調査になじみのない企業様にも利用していただける商品開発調査の実施方法についてまとめたページでは、商品リニューアル調査の企画事例を紹介しています。

継続型サービス

継続的なサービスのほうは、基本となる調査と意思決定に役立つ情報の収集や分析がセットとなったものです。

基本となる調査とは「常にセンサーが働いている調査」であり、たとえばECサイトの運営会社であれば購入者を対象とした365日稼働のWeb調査になります。
こうした調査の運用に加えて、「このデータはどうみたらいい?」「こんな情報が欲しいがどうすればいい?」など、データ活用についてのご相談・ご要望に対して、ZOOMなどのオンラインツールも活用して半分“中の人”のような立ち位置でお応えしていくサービスになります。

外注に際して「業界の専門であること」を気にされる企業が多いようですが、継続型サービスでは、当社のリサーチャーが「半分“中の人”」として協働することにより、「貴社のスペシャリスト」になります。「半分“中の人”」であることが、貴社のインテリジェンス機能を高めていくうえでの重要なポイントです。
こちらは、月額5~10万円程度のサービスになります。

継続して支援することでマーケティングの「基礎体力」がついていきます。
マーケティングの基礎体力をつけた組織では、リサーチから得られた実証データの論理的な解釈に加え、カンや経験も総動員して、リサーチ結果の背後に潜んでいる有用な情報を探り出し、マーケティング戦略の精度を高めて、マーケティング活動を展開していくことができます。

「基礎体力」としてのリサーチリテラシー向上

継続して支援していく過程で、リサーチを経営に役立てるために「問題を解決するためにどのようなリサーチが有効なのか」「リサーチで何がどこまでできるか」など、経営層をはじめとする貴社の主要メンバーが知っておくべき事柄について、ディスカッション中心のセッションを実施し、理解を深めていきます。
こうした活動を通じて、組織のリサーチリテラシーが向上します。

問題解決に役立つリサーチ手法

  • お客様はどの程度満足してくれているか知りたい
  • お客様の不満はどこにあるのか知りたい
  • お客様が競合にスイッチするリスクはどの程度か知りたい
  • 自社や商品・サービスがどの程度認知されているか知りたい
  • 伝えたいブランドメッセージが正しく届いているか知りたい
  • 差別化やロイヤリティ向上に結びつくイメージを知りたい
  • 複数ある広告表現案のうちどれがベストなのか見極めたい
  • 出稿後の広告がどの程度認知されているのか知りたい
  • 広告が売上に結びついているのか知りたい
  • 消費者インサイトを探りたい
  • 新商品コンセプトの魅力度や購買意向を知りたい
  • 広告展開時の効果的な訴求ポイントを知りたい
  • 商品・サービスの普及率やシェアを知りたい
  • 様々な属性別での商品・サービスの使用実態を知りたい
  • 商品・サービス購入の意思決定者・意思決定状況を知りたい
  • 従業員の定着率が低い原因を探りたい
  • 何が従業員のモチベーション向上につながるのか知りたい
  • 会社の方針が、従業員にどの程度理解されているか知りたい

マーケティング力強化へのステップ

お問い合わせ

まずは「お問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。

どんな課題があって、どのように解決したいのか、などをじっくりとうかがってはじめて企画イメージが膨らみます。
実施するかどうかわからない段階で気が引けるというお気持ちもわかりますが、ご相談いただかないことには市場調査でお役に立つことができません。
ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

STEP
1

お打合せ

ZoomなどのWeb会議ツールなどで、現在のお取り組み状況や課題などについておうかがいします。
少なくとも1回、1時間程度のお時間をください。

STEP
2

ご提案

Step2のお打合せ内容をもとに、最適な企画をとりまとめて提案いたします。

STEP
3

Go / No go

ご納得いただける企画内容に仕上がりましたらGoサインを出してください。
御社のお役に立てるよう柔軟かつ細やかに対応いたします。

STEP
4

サービス内容について詳しくお知りになりたい方は、「お問い合わせ」ボタンからご連絡ください。